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シニア犬(老犬)がよく寝るのはなぜ?標準的な睡眠時間や注意点を解説!

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パピ主婦

「最近、愛犬がよく寝るようになった」と感じることはありませんか?

犬はシニア期を迎えると、若いころに比べて1日の睡眠時間が長くなります。

メル

しかし、シニア犬がよく寝るようになったその裏には、ストレスや病気などが隠れている可能性もあるワン。

「老化だから仕方ないか〜」と済ませるのではなく、他にも原因がないかをチェックしておくことが大切です。

そこで本記事では、シニア犬がよく寝るのはなぜか、考えられる原因や標準的な睡眠時間などを解説します。

この記事の内容
  • 犬・シニア犬の1日の睡眠時間
  • シニア犬がよく寝る原因
  • シニア犬がよく寝るようになったときの注意点
  • シニア犬がよく寝るようになったときのケア
  • 起こしても起きない場合の対処
目次

そもそも犬はよく寝る生き物?

パピ主婦

いきなりですが、犬の標準的な睡眠時間をご存じでしょうか。

一般的に犬の1日の睡眠時間は、成犬でおよそ12〜15時間といわれています。

また、個体差はありますが、0〜1歳の子犬や体力が衰えるシニア犬はさらに睡眠時間が長い傾向にあり、1日に18〜19時間ほど寝ることも珍しくありません。

このように、犬は人間よりもよく寝る生き物だということを理解しておきましょう。

そもそも犬の睡眠時間が長いのは、「ノンレム睡眠」よりも「レム睡眠」の割合が多いからで、これは野生時代の名残であるともいわれています。

レム睡眠」とは脳が起きている状態(浅い眠り)を指し、「ノンレム睡眠」とは体も脳も寝ている状態(深い眠り)を指します。

メル

眠りが浅い分、1日の睡眠時間を長くして健康を維持しているんだワン。

シニア犬(老犬)がよく寝るのはなぜ?

寝ている犬

以下では、シニア犬がよく寝るのはなぜなのか、考えられる原因を3つ解説します。

老化

上記でもお伝えしたとおり、シニア犬がよく寝る原因には老化が挙げられます。

年齢を重ねると筋力が衰え、若いころに比べて疲れやすいです。

疲労回復には時間がかかるため、1日の睡眠時間が長くなると考えられています。

また、動作や反応が鈍くなることで物事への関心が薄れ、寝ることが増えたと感じるケースもあるでしょう。

老化によって活動量が減ったり、無気力になったりするのは、人間と同様に自然な現象でもあります。

起きているときに食欲や元気があり、いつもの様子と変わりがなければ、特に心配する必要はないでしょう。

ストレス

シニア犬がよく寝る原因として、ストレスを抱えている可能性も挙げられます。

ストレスと一口にいっても、不安によるストレス環境によるストレス感覚機能の低下によるストレスなど、さまざまです。

飼い主とのコミュニケーションが減って不安を感じていたり、引っ越しによって環境がガラリと変わったり、思うように体を動かせないもどかしさがあったりと、犬も人間と同様にさまざまなストレスを感じています。

シニア犬になるとよりストレスを感じやすく、体調を崩してしまうケースも少なくありません。

ストレスの原因を見つけてあげることはもちろん、ストレスを軽減させるためにも日ごろから愛犬とのスキンシップを心がけるようにしましょう。

また、愛犬が快適に過ごせる環境を整えることで、眠りの質を上げることにもつながります

病気

シニア犬がよく寝るようになったその裏には、病気が隠れている可能性もあります。

たとえば、ホルモンの分泌異常が原因で起こるとされる「甲状腺機能低下症」は、さまざまな症状がみられる病気です。
そのうちの1つに、元気がないように見えることがあります。

寝ているように見えても、ぐったりとしていて元気がないのであれば病気を疑いましょう。

また、体のどこかに痛みがあり、できるだけ動かないようにしている可能性も考えられます。

睡眠時間が増えたと感じたら、元気や食欲はあるか、ほかにも脱毛や体重増減などはないか、体を痛がってないかなど、愛犬の様子を注意深くチェックしてみてください。

いつもの様子と違う場合は、かかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。

シニア犬(老犬)がよく寝るようになったときの注意点

睡眠は犬にとって健康を維持するための大切な時間です。
とはいえ、睡眠時間が増えることで体への影響が気になる方もいらっしゃることでしょう。

以下では、シニア犬がよく寝るようになったときに注意すべき点を解説します。

筋力低下

シニア犬がよく寝るようになったら、運動不足による筋力低下には注意しましょう。

年齢を重ねると体力が衰える傾向にあるため、シニア犬になっても適度な運動は不可欠です。
しかし、睡眠時間が増えて運動する機会が減ると、筋力はどんどん落ちていきます。

最終的には自力で立ったり歩いたりすることが難しくなり、寝たきり状態になる可能性もあるでしょう。

また、刺激の少ない日常生活は認知症のリスクを高めることにもつながります。

シニア犬の健康を維持するためには、無理のない範囲で散歩を取り入れることが大切です。

散歩は単なる運動のためだけではなく、ストレスを軽減する目的でもあります。
愛犬の体調や体力に合わせて、たとえ少しの時間でも外に連れて行ってあげると良いです。

体重の増減

シニア犬がよく寝るようになったら、体重の増減には注意しましょう。

運動量が減ると新陳代謝が低下し、太りやすくなる傾向にあります。

肥満は万病のもと」といわれているとおり、心臓の病気や糖尿病など、さまざまな病気を引き起こす可能性が高まります。

動物病院で肥満と診断された場合は、食事を5%ほど減らしたり、動物病院で処方される減量用の療法食を利用したりして、なるべく理想体重に近づけることが大切です。

反対に、活動量が減ることで食欲不振を起こし、痩せてしまうこともあります。

そのようなときは、フードにお湯を加えてにおいを強めたり、手作り食を少し混ぜたりするなど、まずは食べてもらうことをゴールに最善の方法を見つけましょう。

関節のこわばり

シニア犬がよく寝るようになったら、関節のこわばりには注意しましょう。

同じ姿勢で寝ていると関節のこわばりが生じ、起床時や運動開始時に痛みをともなうことがあります。
体をスムーズに動かせなくなり、散歩を嫌がることも増えるでしょう。

炎症を放置しておくとさらに症状が悪化し、ますます運動量が減少してしまうという悪循環に陥ります。

炎症を起こす前に、硬くなった筋肉をほぐしてあげたり、屈伸運動を兼ねたマッサージをおこなったりして、きちんとケアすることが大切です。

ただし、マッサージの際に痛そうな様子が見られたら、早めにかかりつけの獣医師に相談してください。

血行不良

シニア犬がよく寝るようになったら、血行不良による体の冷えには注意しましょう。

運動量が減ることで血の巡りが悪くなり、足先が冷えてしまうことがあります。

パピ主婦

肉球を触ったときに冷たいと感じる場合は、体の冷えが原因かもしれません。

また、寒さを感じているときは体を小さく丸めたり、小刻みに震えていたりすることも多いので、愛犬の様子をしっかりとチェックしましょう。

体が冷えると胃腸の働きが鈍くなるだけでなく、消化不良を起こして嘔吐や下痢などの症状が見られることもあります。

愛犬を冷えから守るためには、適度な運動を心がけることはもちろん、マッサージやブラッシングなどで血行を促してあげることがポイントです。
また、ペット用のヒーターや防寒服、腹巻、靴下なども活用すると良いでしょう。

床ずれ

シニア犬がよく寝るようになったら、床ずれには注意しましょう。

長時間同じ姿勢で寝ていると圧迫された部分が血行不良になり、皮膚の一部に炎症が起こることがあります。

床ずれは、肩や腰などの骨が浮き出ている部分になりやすい傾向にあるため、体圧分散性の高いベッドを使用するのがおすすめです。

また、寝たきり状態でなくても睡眠時間が増えたと感じたら、愛犬の皮膚の状態を毎日チェックしましょう。

床ずれは進行するにつれて傷口が大きく深くなってしまうので、早めに対処する必要があります。

シニア犬(老犬)がよく寝るようになったときのケア

リラックスしている犬

上記では、睡眠時間が増えることでさまざまなリスクを引き起こす危険性があることをお伝えしました。
食欲や元気があり、特に健康状態に問題がない場合は、以下のようなケアをおこないましょう。

気分転換

シニア犬がよく寝るようになったら、散歩コースを変えたり、知育玩具を活用したりして気分転換させましょう。

以前に比べて散歩への関心がなくなったとしても、散歩コースや散歩の時間を変えるだけでシニア犬にとっては良い刺激になります。

体力維持やストレス解消のためにも、無理のない範囲で体を動かすことが大切です。

段差が多くある場所や騒がしい時間帯などはなるべく避け、愛犬が楽しいと思えるような散歩を心がけると良いでしょう。

また、フードやおやつをおもちゃの中に入れ、コロコロと転がして取り出させる知育玩具などを活用すると脳の活性化が期待できます

はじめて知育玩具で遊ばせる場合には、難易度の低いものからトライしてみると良いでしょう。

環境を整える

シニア犬がよく寝るようになったら、快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。

犬は年齢とともに体温調節の機能が低下するため、室内の温度や湿度をきちんと管理することが重要です。

部屋の温度は25度前後、湿度は50%前後に調整し、エアコンの風が直接あたらないようにベッドの位置も配慮しましょう。

また、シニア犬は視力や聴力が衰えると不安を感じやすくなる傾向にあるので、人の気配がするリビングを生活スペースにして安心感を与えると良いです。

愛犬が快適に眠れるように、人通りの多い玄関や物音がしやすい廊下などにゲージを置くのは避けましょう。

寝床を見直す

シニア犬がよく寝るようになったら、愛犬の寝床を今一度見直してみましょう。

寝たきり状態でなくても、長時間同じ姿勢で寝ていると床ずれを起こす可能性があります。

パピ主婦

長年使用しているベッド、弾力性が失われてぺたんこになっていませんか?

体への負担を少しでも減らすために、床ずれを防ぐベッドに変えてあげると良いでしょう。

また、犬の寝床は常に清潔な状態にしておくことも大切です。
どのようなベッドを買えば良いかわからない方は、以下のポイントを基準に選んでみてください。

  • 体のサイズに合っているか
  • 洗濯機で丸洗いできる素材か
  • 夏は通気性が良く、冬は保湿性があるか

シニア犬(老犬)を起こしても起きない場合は?

起こしても起きない犬

シニア犬が気持ちよさそうに寝ているときは、無理に起こす必要はありません。

ただし、昼間の睡眠時間があまりにも長くなると昼夜逆転となり、夜間不眠や夜鳴きの原因になってしまいます。
昼夜逆転生活は飼い主も寝不足になりストレスの原因となるため、生活サイクルを正常に戻してあげることが大切です。

すでに昼夜逆転生活となっている場合は、昼間に日光浴や散歩をさせて刺激を与え、少しずつリズムを整えていくと良いでしょう。

一方で、声をかけても反応がない場合は、視覚や聴覚などの感覚機能が衰えている可能性もあります。

放っておくといつまでも眠り続けたり、強い刺激を与えないと起きなかったりと、明らかにいつもの様子と違うと判断した場合にはすぐにかかりつけの獣医師に相談してください。

シニア犬がよく寝るのは自然なこと!ただし適度な運動も必要です

シニア犬は若いころに比べて体力が衰えるため、よく寝るのは自然なことです。

しかし、老化だけが原因ではなく、ストレスや病気が隠れている可能性もあります。

「睡眠時間が増えたな〜」と感じたら、まずはかかりつけの獣医師に相談してみてください。

特に健康状態に問題がないとしても、睡眠時間が長くなることで起こる筋力低下や体重の増減、床ずれなどには注意が必要です。

適度な運動を心がけたり、快適な環境を整えたりして、愛犬の健康を維持できるようにサポートしてあげましょう。

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