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【老犬のお漏らし】5つの対処法とおむつを使用するメリット・デメリット

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「最近、愛犬がお漏らしをするようになった」
「老犬のお漏らし対策としておむつを使うべき?」

パピ主婦

このような悩みや疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

老犬になると、老化症状の1つとして「お漏らし」が増えることがあります。
しかし愛犬のお漏らしが増えることで、部屋の掃除や片付けをおこなう回数も増えるため、飼い主には大きな負担がかかってしまうでしょう。

そこで本記事では、老犬がお漏らしをする際の対処法を5つご紹介します。
また、おむつを使用するメリット・デメリットもあわせて解説します。

メル

お漏らし対策で悩んでいる方や、「おむつの使用を検討している」という方はぜひ参考にしてほしいワン

この記事の内容
  • 老犬がお漏らしをする原因
  • 老犬がお漏らしをする際の対処法
  • おむつを使用するメリット・デメリット
  • おむつを使用する際の注意点
目次

老犬がお漏らしをする原因とは?

老犬のお漏らしが増えると「歳だから」と年齢のせいにしてしまいがちですが、病気やストレスなどが隠れている可能性もあります。

パピ主婦

どのように対処するかを考える前に、飼い主は老犬がお漏らしをする原因について理解しておくことが大切です。

老犬がお漏らしをする原因としては、以下のようなことが考えられます。

  • 筋肉の衰え
  • 不安やストレス
  • 病気によるもの
  • 認知症

1つずつ解説します。

筋肉の衰え

老犬になると全身のあらゆる筋肉が衰えていきます。
目に見てわかりやすいのは、足腰の衰えです。

足腰の筋肉が衰えると、立ち上がったり歩いたりすることが難しくなり、トイレに行きたくても間に合わずにお漏らしをしてしまうことがあります。

また、膀胱付近の筋肉が衰えることで、尿をためておくことが難しくなるケースもあるでしょう。

不安やストレス

老犬になると体力や感覚器が衰え、ささいなことでも不安やストレスを感じるようになります。

飼い主がそばにいなくて寂しい思いをしたり、突然の大きな音に驚いたりしたときに、お漏らしをしてしまうケースも珍しくありません。

中には環境の変化でストレスを感じてしまう犬もいるので、トイレの場所が変わったり、寝床の場所が変わったりしていないかなどを見直してみましょう。

病気によるもの

病気が原因でお漏らしをしてしまうケースもあります。

たとえば糖尿病や腎不全、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)といった病気には、多飲多尿という症状がみられることがあります。

また、膀胱炎や尿路結石といった泌尿器系の疾患をはじめ、椎間板ヘルニアや脳腫瘍といった神経系の疾患などもお漏らしをしてしまう要因です。

老犬は若いころに比べて病気の発症リスクが高まるため、日ごろの健康チェックが欠かせません。

認知症

お漏らしをする原因として、認知症の症状が現れている可能性もあります。

認知症になると脳機能が低下し、同じところをぐるぐると回ったり、飼い主のことを認識できなくなったりと、さまざまな症状がみられるようになります。
中にはトイレの場所を認識できず、お漏らしが増えることもあるでしょう。

認知症は治療の難しい病気といわれていますが、進行を遅らせる薬などもあるので、気になる様子がある際はかかりつけの獣医師に相談することが大切です。

老犬がお漏らしをする際の5つの対処法

メル

老犬のお漏らしはちょっとした工夫で改善できるケースもあるワン

パピ主婦

「歳だから仕方ない」と諦めるのではなく、できることから試してみましょう。

老犬がお漏らしをする際に、飼い主ができる対処法は以下の5つ。

  • 動物病院を受診する
  • トイレ環境を見直す
  • 排泄のサインを見逃さない
  • 失敗を責めない
  • おむつを使用する

1つずつ解説します。

動物病院を受診する

「お漏らしが増えた」と感じ始めたら、まずは動物病院を受診して病気が隠れていないか調べてもらいましょう。

多飲多尿の症状がみられる病気にかかっている場合は、病気に合った薬を処方してもらうことが大切です。
場合によってはホルモンや排尿機能をコントロールする薬を処方してもらえることもあるので、1度かかりつけの獣医師に相談してみてください。

動物病院を受診する際は、事前に1日の尿の回数や量、飲水量などをメモしておくと良いでしょう。

トイレ環境を見直す

愛犬がお漏らしをするようになったら、トイレ環境を見直してみることも必要です。

たとえばトイレトレーやトイレシートを大きいサイズのものに変えたり、トイレ自体を何個か増やしたりして、愛犬がトイレに行きやすい環境を作ってあげましょう。

足腰が弱ってフローリングの上を歩きづらそうにしているのであれば、マットを敷いて歩きやすくしてあげると良いです。
視力が低下している場合は、トイレの近くをライトで照らしてあげると夜間でもトイレに行きやすくなるでしょう。

また、トイレの場所が遠いと、トイレにたどり着く前にお漏らしをしてしまう可能性が高くなります。

トイレを増やす際は、普段過ごしているスペースからなるべく近い場所に設置してあげるようにしましょう。

排泄のサインを見逃さない

トイレへたどり着く前にお漏らしをしてしまうような場合は、抱っこしてトイレまで連れて行ってあげましょう。

床をしきりに嗅ぎ出したり、ソワソワと落ち着きがない様子がみられたりしたら、排泄のサインかもしれません。
その際は、すぐにサポートするようにしましょう。

また、時間を決めてこまめにトイレへ連れて行くようにするのもおすすめです。

失敗を責めない

愛犬のお漏らしが増えると、何度も掃除や片付けをしなければならなくなり、ついイライラしてしまうこともあるでしょう。

しかし、お漏らしをしたからといって愛犬を責めるのはNGです。

愛犬を叱ってしまうと、トイレ自体を我慢するようになったり、飼い主に隠れてお漏らしをしたりと、状況を悪化させてしまうことにつながります。

なるべく不安感を与えないように、愛犬がお漏らしをしたらすばやく処理してあげると良いでしょう。

飼い主にかかる負担を減らすためにも、広範囲にトイレシートを敷き詰めたり、防水シートを敷いたりして、掃除や片付けのしやすい環境を作っておくことも大切なポイントです。

おむつを使用する

自力で立ち上がったり歩いたりすることが難しい場合などは、おむつを使用することも1つの手段です。
ペットショップやホームセンターなどに犬用のおむつが販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

ただし、おむつを着用させても、慣れるまでは嫌がってしまうことがあるかもしれません。

最初はおむつの着用時間を短時間からスタートし、徐々に時間を伸ばしておむつに慣れさせていくと良いでしょう。
おむつを着用したときに、褒めたりおやつを与えたりするのもおすすめです。

老犬のお漏らし対策!おむつのメリット・デメリット

パピ主婦

老犬のお漏らし対策として、「おむつを使用したい」と考えている方もいらっしゃると思います。

メル

愛犬がおむつの着用に慣れてくれれば、掃除や片付けが楽になり、飼い主への負担も軽減されるでしょう。

しかし、メリットがある一方で、デメリットが存在することも理解しておく必要があります。

ここでは、老犬がおむつを使用するメリット・デメリットについて解説します。

おむつを使用するメリット

おむつを使用するメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • 部屋の掃除や片付けが楽になる
  • 愛犬の体が汚れにくくなる
  • 時間と心に余裕ができる

1つずつ解説します。

部屋の掃除や片付けが楽になる

おむつを使用する最大のメリットは、部屋の掃除や片付けが楽になる点です。

フローリングやカーペット、クッションなどにお漏らしをされると、そのたびに掃除や洗濯が必要になってしまいます。

しかし、おむつを着用すれば部屋が汚れずに済むため、飼い主のストレスも軽減されるでしょう。

また、愛犬がソワソワし出したり、ぐるぐると回り出したりするたびに、「トイレかな?」と考えなくて済む点も魅力です。
お漏らしをされる心配がなくなるので、ほかの作業や料理などにも専念できるでしょう。

愛犬の体が汚れにくくなる

おむつを使用する2つ目のメリットは、愛犬の体が汚れにくくなる点です。

お漏らしをすると、場合によってはお尻や足元が汚れてシャンプーが必要になることもあります。

しかし、おむつを着用していれば汚れる部分は最低限で済み、全身が排泄物で汚れることは少ないでしょう。

もし排泄物がゆるめのウンチだったとしても、踏んだり座ったりして体を汚す心配がなく、部分シャンプーだけで済む点は嬉しいポイントです。

時間と心に余裕ができる

おむつを使用する3つ目のメリットは、飼い主のストレスが軽減される点です。

おむつを着用していないといつお漏らしをされるかわからないため、飼い主が外出している間も心配は尽きません。

しかし、おむつを着用していれば短時間の留守番も可能です。
お漏らしをされる心配がないので、ちょっとした買い物にも行きやすくなる点は魅力といえます。

また、居住スペースを清潔に保てることから、時間や心にも余裕ができ、イライラすることも減るでしょう。
愛犬にとっても、お漏らしをしても怒られずに済む点は大きなメリットです。

おむつを使用するデメリット

おむつを使用するデメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • コストがかかる
  • 交換の手間が生じる
  • 皮膚炎を起こす恐れがある

1つずつ解説します。

コストがかかる

おむつを使用する最大のデメリットは、コストがかかる点です。

犬用おむつの費用は形状やサイズによって違いますが、高いもので1枚あたり60〜70円前後、安くても1枚あたり40円前後となっています。(※amazon調べ)

1袋にだいたい30枚ほどのおむつが入っているので、1袋あたりの費用は1,200〜2,000円前後です。

おむつを着用させるとなれば、コストがかかることは避けられないでしょう。

ただし、人間用のおむつで代用すると、しっぽの部分に穴をあける手間は生じますが、1枚あたり20円前後と安く抑えることができます。

交換の手間が生じる

おむつを使用する2つ目のデメリットは、交換の手間が生じる点です。

おむつは4〜6時間ごとを目安に交換が必要になります。
もちろん、皮膚炎を予防するなら排泄ごとに交換してあげるのが理想です。

また、おむつを交換する際は、ウェットティッシュなどでぬれた被毛をきれいに拭いてあげると良いでしょう。
場合によっては部分シャンプーが必要になるケースもあります。

このように、おむつを着用すると交換の手間は生じますが、お漏らしをされた際の掃除や片付けに比べれば精神的負担は少なくて済むでしょう。

皮膚炎を起こす恐れがある

おむつを使用する3つ目のデメリットは、皮膚炎を起こす恐れがある点です。

おむつを長時間着用することで、蒸れや擦れが生じ、皮膚がかぶれたり傷がついたりしやすくなります。
また、不衛生な状態にしておくと、膀胱炎などを引き起こすリスクも高まるので要注意。

おむつを着用させる際は、こまめな交換と皮膚を清潔に保つことはもちろん、ワセリンなどを塗ってかぶれを予防することも大切です。

ワセリンを皮膚に塗っておくと尿をはじいてくれるので、かぶれ予防に役立ちます。

老犬のお漏らし対策でおむつを使用する際の注意点

老犬のお漏らし対策としておむつを使用する際には、以下のような点に注意しましょう。

  • 適切なサイズを選ぶ
  • 皮膚を清潔に保つ
  • 肌の状態をチェックする

1つずつ解説します。

適切なサイズを選ぶ

おむつを使用する際は、愛犬の体に合ったサイズを選ぶことが大切です。

サイズが大きいと、動き回ったときにおむつがずれ落ちたり、排泄物がこぼれ落ちたりする可能性があります。
反対にサイズが小さいと、血行不良や皮膚炎などを起こすリスクが高まります。

適切なサイズとは、皮膚とおむつの間に指2本くらい入るものがベストです。

おむつのメーカーによってサイズ感が異なるので、愛犬の体に合うか実際に何種類か試してみると良いでしょう。
ペットショップなどでサンプルを見せてもらえる場合は、事前に愛犬の足回りや胴回りのサイズを測っておくのがおすすめです。

皮膚を清潔に保つ

おむつを使用する際は、皮膚を清潔に保つことが大切です。

皮膚がかぶれたり炎症を起こしたりするのを防ぐためにも、おむつをこまめに交換し、ウェットティッシュを使ってきれいに拭き取ってあげましょう。

このとき、ゴシゴシと強く擦るのはNGです。
かぶれの原因になるため、優しく拭き取ることを意識しましょう。

また、ウェットティッシュは刺激の少ないものを使用したり、1日1回はぬるま湯で汚れた部分を洗い流してあげたりするのもおすすめです。
さらに、皮膚を清潔に保てるよう、排泄器官周辺の毛を短くカットしておくと良いでしょう。

肌の状態をチェックする

おむつを使用する際は、肌の状態を毎日チェックすることが大切です。

こまめにおむつを交換していても、皮膚炎を起こす可能性はあります。

念のため、おむつを交換するタイミングで皮膚が赤くなっていないか、異常はないかなどをチェックしましょう。

もし皮膚に異常がみられた際には、症状を悪化させてしまう前に動物病院を受診するようにしてください。

老犬のお漏らしが増えたらおむつを上手に取り入れよう

老犬のお漏らしは老化による筋力低下が主な原因ですが、病気やストレスなどが隠れている可能性もあります。
日ごろから愛犬のことをよく観察し、気になる様子があれば、かかりつけの獣医師に相談するようにしてください。

老犬のお漏らしが増えたら、トイレ環境を見直したり、こまめにトイレへ連れて行ってあげたりすると良いでしょう。

また、飼い主への負担を減らすために、おむつを上手に取り入れることもおすすめです。

飼い主と愛犬が快適に過ごせるよう、でできることから試してみてください。

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